こんにちは！本日は千歳市梅ヶ丘で屋外不凍水栓の交換とアスファルト舗装工事をさせて頂きましたので、ご紹介いたします。
元々は2週間ほど前の漏水調査のご依頼でした。お客様ご自身で自宅の遠隔水道メーターを確認。「10秒に1度ぐらいの間隔で1番右の数字が動く」と電話を頂きました。
それから、まず当社で漏水箇所の調査を行いました。
家の全部の蛇口を締めきった状態でメーターが動くことから、壁や床下の隠ぺい管でのピンホールの漏水の可能性を考え、床下に潜って配管を確認。それでも漏水箇所が見つからず。さらに調査を進めると、地中の埋設管で漏水している事が発覚しました。
家の水道管は、
- 市の水道管
- 水道メーター
- 埋設管
- 水抜栓（元栓）
- 屋内の水道管
- 蛇口
という順番で繋がっており、水抜栓より上側の漏水であれば土を掘らずに修理可能です。
今回の水漏れは埋設管ですので、地面を彫り上げて修理する必要が出てきます。
埋設管を引き直す場合は、それに繋がる水抜栓も新しいものに交換する必要が出てきますので、屋内の水抜栓と屋外の不凍栓も作業の対象になりました。
さらに、お客様宅では家のまわりにアスファルト舗装が施されていましたので、こちらも一部を砕いて、アスファルトを敷き直す必要があります。
ここまでの経緯でかなり深刻な漏水だったことが明確になり、工事の規模感も大きくなりましたので、お見積りを作成し、お客様とじっくりお話しさせて頂きました。
結果、埋設管の引き直し・屋内水抜栓と屋外不凍栓の交換・アスファルトの部分的敷き直し工事をさせていただくことになりました。※屋内の水抜栓交換は話が長くなってしまいますので割愛。ここでは、不凍栓の交換作業と埋設管の引き直し・アスファルト作業の一部始終をご紹介します。
施工前の不凍栓
玄関周りに埋設管が埋まっています。
この下で漏水している埋設管があります。
まず、埋設管が埋まってるであろう場所のアスファルト砕きます。これを私たち業者は「斫り（はつり）」と呼んでます。それから土掘りを行い埋設管の漏水箇所を確認。古い管を切って新しい管に交換していきます。
はつり・掘り起こし作業中。
新しい埋設管（黒いチューブ状の管）へ交換します。
新しい不凍栓と埋設管の接続部です。
作業が終わって土を埋め戻します。
アスファルトを敷いていくので平らになるよう調整します。
アスファルトを水で固めて完成です。
部分的にアスファルトが新しくなりました。
排水マス付近もしっかりと固めています。
全ての工程が終了。最後にもう一度漏水が無いかをチェックし、埋設管と不凍栓・屋内水抜栓の交換工事が完了致しました。
お客様からは「キレイなお仕事をしてもらってよかったよ！」と有難いお言葉を頂きました（泣）
今日は暑かったですが、良く晴れていたので、掘削やアスファルト工事がスムーズに進んで本当に良かったです。雨だと施工を中断することもありますので。達成感タップリの現場でございました。
漏水と一言で言っても比較的小さな作業から、今日のようにかなり大きな工事に発展することもありますので、お困りの際は一度当社までご相談ください。24時間年中無休で営業中でございます！よろしくお願いいたします^^>
屋外の不凍栓の作業料金についてはコチラでも詳しく記載しています。
https://mizumawari24.jp/tag/sprinkler
水抜栓のトラブルや作業についてはコチラをご参考ください。
https://mizumawari24.jp/tag/mizunuki
※当社は北広島・恵庭・千歳・苫小牧・札幌など各エリアで水道局指定業者として認定されいますので、漏水の場合は水道料金の減免申請を提出しております。
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